1年生議員でもわかる議員間討議のススメ方

HOME < 目次 < 26.自由討議のルール化~対象は全議案~







◆委員長のリーダーシップだけでなく、ルール化も

①必要な場合だけ行うのではなく、全議案に対して、論点整理や自由討議を導入している。

②誰でもが委員長として、リーダーシップを発揮できるとは限らない。ある程度は、誰が委員長になっても一定の議論ができるような仕組み作り=ルール化が必要である。

③そのためのルール化は、

1)全議案に対して、論点整理を行う。

2)論点整理の場面で、論点だけでなく、各委員の質疑の内容まで整理している。

3)委員長のシナリオには、必ず質疑中に自由討議はありませんか?と確認する文言が入っている。

4)本来であれば、論点整理や質疑の内容で、議論を深める自由討議を行うかどうかは理解できるはずであるが、シナリオには必ず自由討議を促す文言を入れている。

5)その事を理解している委員長であれば、あえてシナリオ通りに進めなくても良い。

④やはり、運用するようになって気づいたが、誰が委員長になっても、自由討議を促すシナリオの流れを作っておくことは非常に大切である。

⑤何度も言うが、委員会報告書の作成をオススメする。

⑥作成するには、一定の負担がかかるが、それ以上に住民に対する説明責任として得られるものは非常に大きい。

⑦宝塚市議会のホームページに、過去全ての委員会報告書が掲載されているので、1度見て欲しい。






<< 目次 >>

0.はじめに~この冊子の目的~


第1章 自由討議ってなんだ?(自由討議の極意)

1.自由討議で何ができる?~自由討議は議員に対して有効だ~
2.なぜ自由討議が必要なのか?
3.もし自由討議がなければ、住民にどう説明するのか
4.自由討議のポイント~基本フレーム~
5.自由討議の極意
6.委員会審査に自由討議~議案審査を重視~
7.論点整理の導入(重要)
8.委員会報告書で説明責任を果たす(重要)
9.第1章のまとめ、自由討議を有効に活用しよう!



第2章 自由討議を活用しよう(自由討議の実例)

10.自由討議の失敗例①~合意形成を図ろうとしない~
11.自由討議の失敗例②~自分の意見しか言わない~
12.自由討議の失敗例③~自由討議を活用しきれなかった~
13.自由討議の成功例①~委員長として合意点をまとめる~
14.自由討議の成功例②~委員長として提言をまとめる~
15.自由討議の成功例③~自由討議で賛同を得る~
16.自由討議の活用方法①~多数決で負けそうな時、あなたはどうしますか~
17.自由討議の活用方法②~多数決で負けそうな時、あなたはどうしますか~
18.自由討議の成功例④~多数決で負けても附帯決議を勝ち取る~



第3章 自由討議を導入しよう(自由討議の簡単導入方法)

19.自由討議のススメ方~議案審査に力を入れる~
20.議案審査のススメ方(全体の流れ)~自由討議の導入のポイント~
21.議案審査のススメ方(1日目)~議案説明→資料要求→論点整理~
22.議案審査のススメ方(2日目)~質疑→自由討議→討論→採決~
23.議案審査のススメ方(3日目) ~委員会報告書協議→決定~
24.委員長のリーダーシップ①~合意形成には委員長の役割が最重要~
25.委員長のリーダーシップ②~良い意見は委員会の提言に~
26.自由討議のルール化~対象は全議案~
27.自由討議と会派制
28.少数意見が議会の議論や審査に反映されないのでは?
29.人格をもつ議会として
30.自由討議を機能させるために~私の思い~